布ナプキンが、女性の冷えや体の健康に役立つのではないか?」ということを産婦人科医であり、女性の健康を常に考えている東峯婦人クリニック、松峯院長にお話しを伺いました。 現代では冷え性と女性は無縁ではいられません。 冷え性はホルモン異常からくるものでホルモン異常には、月経不順、不妊、更年期にも繋がり合っているため、いずれかの異変が起きれば必ず「冷え」も現象として表れるのです。

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    産婦人科医に聞く!女性の冷えと布ナプキン

    取材協力:東峯婦人クリニック 松峯寿美院長

    松峯院長は、東京女子医大に勤務時「女性医師の不妊外来は絶対に必要」と不妊外来を創設。1980年に東峯婦人クリニックを開業してからおよそ35年、あらゆる女性の妊娠、出産にたずさり、常に「女性の健康」に関わってこられました。

    今回、女性のデリケートゾーンに関する情報サイトを運営しているキュアリさんと共に「布ナプキンは、女性の冷えや体の健康に役立つか?」というテーマで松峯院長にお話を伺いました。

    記事引用元:キュアリ

    生まれた時からの生活習慣が女性の体へ及ぼすもの

    ■冷え性はホルモン異常からくる!?
    現代では冷え性と女性は無縁ではいられません。冷え性はホルモン異常からくるものでホルモン異常には、月経不順、不妊、更年期にも繋がり合っているため、いずれかの異変が起きれば必ず「冷え」も現象として表れるのです。

    ■なぜ冷え性による健康被害が深刻化していくのか?
    ホルモンバランスの乱れがどうのと言うよりも生まれた時からの生活習慣の変化がより大きな役割を担っているように思います。昔、人は自然のままに季節に応じた暮らしをしていました。

    寒い時には身体を収縮させて耐え、暑い時には開放的に身体を開いて体温をコントロールしてきたのです。それによって、血管を拡張したり、収縮したりさせる自律神経の働きが強化され、 ホルモンバランスの安定性も支えられていたのでしょう。

    ■エアコンなど気温の変化が少ない生活習慣が本能を低下させている
    自律神経の主な働きは、血管を収縮させて体温をコントロールしますが、文明が進化してエアコンなど気温に変化が少ない環境に慣れてしまったことで、昔はできていた体温のコントロールもできにくくなっているのはないでしょうか。

    生まれながらの生活習慣を意識しながら、血液の循環をよくすることを心がければ、自律神経のバランスが整ってくると思います。

    血液循環のよい身体づくりを自分で工夫する

    ■自分できる「冷え改善」は?
    産婦人科医としては「自分の体自体で産める」ようにしてもらえたらと思っております。もちろん、さまざまな事情があって機能的にそれが不可能な方がいらっしゃるのは事実で、その救済のためならできる限りの治療を行うのが産婦人科医の使命です。ですが、構造的に本来産む力があるなら、それを活かすべきでしょう。

    「冷え改善、産める身体づくり」
    ●マッサージをする
    ●身体を動かす
    ●冷たい飲み物(冷えたビールなど)の飲み過ぎに気を付ける
    ●身体を温める飲み物を摂る(ショウガ紅茶など)

    ■とにかく冷やさない、血液循環のよい身体をつくる
    「冷え改善、産める身体づくり」で上げた項目で私が何を言いたいかというと、とにかく冷やさない、血液循環のよい身体をつくる、ということです。生活の中で絶対というものではなく、例えば冷たい物を口に入れる時には事前に温かい物を口に入れたり自分なりに工夫することが大切です。

    ■いかに自分によいもの、よい方法を見出していけるか

    医者に言われたからこうするというのではなく、自分の身体や状況に応じて、いかに自分によいもの、よい方法を見出していけるかをよく考えてください。それが現在の健康と、未来の軽快な生活を決めるでしょう。

    もちろん、布ナプキンなどに挑戦するのも、十分に工夫のひとつとなります。もしも迷っているなら、状況に合わせてまずやってみればいいのです。はじめなければ何も変わらないのですから。

    IDRショップからのコメント
    冷えや生理痛の辛い症状にじっと耐えるのは辛いもの。布ナプキンでも運動でも飲み物でも、自分に合ったやり方をまずは挑戦してみてはいかがでしょうか。